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センターまで後１週間！？
一般入試まで後２週間！？
絶対一回は迷子になりそうだ！！
（心配なのは勉強じゃなくてそっちかよ！？）

やっぱりそうか・・・
犠牲を出したのか？
・・・あぁ・・・・・・ごめんなさい・・・
他人に傷を付けてまでお前は一体何を得た？
オレへの否定を得た。まぁ当然なんだけどさ。
どうするつもりだ？
どうしようか・・・とにかく否定は受け止めたい。
それから？
・・・・・・
分かっているんだろう？知っているんだろう？
・・・・・・はは。相変わらずオレの思考は極端らしい。すべてを否定するか、すべてを許すか。もういいよ・・・結論は出てる。
己よ。半端であれ。
だよなぁ。慣れないけど仕方ない。慣れるまでは順にいこう・・・規制してくれる？
オレには何をどう規制すればいいのか分からない。最低限思考の暴走だけはするな。
あぁ・・・違いない。
・・・たった一つのことでこれほど違うのか。
違うだろ。オレが無駄に僅かなことに敏感なだけ。
どうだか・・・
え〜と。現時点で回答は否定肯定含めて５個・・・周りは親切な人ばかり。問いかければ答えてくれる。オレは苦を知らなさ過ぎる。
違う。知らないフリをしているだけだろう？
やめてくれよ。オレは知らない。人なら知るはずの苦を。孤独や否定の寂しさを。そして確か存在している人の温かみをも。知らない。無知。醜い。愚か者・・・
いい加減にしろ！！！
ッ・・・・・・！
何故自らを愚かと呼びながら、その愚かさを正そうとしない！？何故自分の知識・感情を無視をする！？
愚かであることを正しいと思う愚か者だから・・・人でありながら知識も感情も欲しくないと願う愚か者だから・・・
そうやって常に他人に頼り指示されたことでしか自分を変えようとせず、自分の判断で自分を変えることを恐れている・・・自分に自信がないだけじゃない・・・お前は『愚か』という言葉を言い訳にし、自分が自分である責任から逃げ出しているんだろう！？
オレは『オレ』として生きることを望まない！！オレが人として生きることにより、常に誰かを犠牲にしなければならないのなら・・・常に何かの命を喰らわなければなければならないのなら・・・オレは滅ぶことを望む・・・！
本当に常に犠牲だったと思うのか！？その誰かは自分が犠牲になったと常に自覚していると思うのか！？思いやりすら犠牲だと思っているお前は・・・自分に厳し過ぎるんじゃないのか？
・・・もういい・・・聞きたくない・・・ほっといてくれ・・・
・・・・・・もういいだろう？人間。
・・・畜生。




まず心配してくれた人へ感謝しよう。
まず心配してくれた人に謝罪しよう。
まず・・・甘えることを知ろう。
まず・・・『協力』、『友』の真の意味を知ろう。
リセットリセット。

オレを認めたこと。後悔させてやる。
いいかげんにしろ。お前のやってることは支離滅裂だ。
あぁ知ってるさ。承知の上。情を情で滅しようとする愚か者。
ならやめろ。自分だけならまだしも他人を傷付けるようなことをするな。
手遅れ。オレはすでに多くの人間を傷を付けている。例えその傷が見えないものだったとしても傷は傷。
分かっていてどうして続ける？
誰かがオレを認めるからさ。散々傷を付けたくないと言ったのに。
ならお前の意志ではないと？
そう。オレの意志でありながらオレの意志でない。殺しを間違えた答えだと知っていながら、認められることにより自信のついた愚か者は、自分の愚劣な答えに意志を呑まれ、暴走する。
お前は解釈すら間違えている。認められたのは殺しという答えではなく、それ以外の答えが見つけられるであろうお前への可能性だっただろう？
あぁそうだ。でも考えてもみろ。己を隠してどうやって己の求める答えに行き着く？問うこともせず、どうやって答えを導く？問いのない問題に答えなど存在しない。そうだろう？
それは・・・
オレは認められた。僅かであっても、それだけでオレは変わった。オレの問いかけを聞くだけでも傷が付くというのにそれを許してくれた。他人からの信頼、依頼、期待ならオレはオレであることを許そう。オレを削って先を行く。ただ己のために動くことはしたくない。
ならば何故暴走する？
オレが人間だからさ。常に目標へ直進出来るわけじゃない。傷を付けることを許されたオレはその限度を知らない。人を傷付けることをひたすら恐れていたオレは力加減を知らない。
それが暴走か？お前が人間であるが故の。
あぁ。まずは段々とオレがオレであることへの快感に溺れ、次に感情・欲の存在を許し、無意識のまま周りを傷付けてゆく。そしてその実態を自らが悟り、恐怖を覚え、また無感情の昔へと逃げ出す。その繰り返し。
・・・何を求める？
問いを聞くのかオレよ。傷付けることを、この場で許すか？お前は知っている。その問いの愚かさを。その問いの醜くさを。
だがオレの納得する別の答えを見つけられるという他人の期待に答えるために、他人を傷付けることを許さなければならない・・・そうなんだな？
そう・・・だがそれは後日にしよう。今話すべきではない。人としてオレが成すべきことを遂げてからにしよう。そもそも誰も傷付くことを求めない。今の世の中ではな。
・・・そうか。
・・・何故だろう。傷を付けかねないというのに、オレはこの一時を楽しんでいる。神経までもが狂い出したか？
お前は元からすべてが狂っている。
ハはハハはハはハハッ！！そうだった。そうだったな己。この一人二役の状況を素で作り出す狂いようはオレの中では常に普通。普通すら狂っているんだ。常識知らずの愚か者。否定され抹消されれべき愚か者。クくく・・・
いつもそうだ。一人になればお前は狂う。自分の作り出した幻想の世界で自らをひたすら傷付ける。そしてそれがお前の常識。狂っているにもほどがある。
もしもオレがオレを傷付けることがなくなったなら、それを引き金にオレは傷付ける対象を他人にしかねない。だから常識。狂った常識。
・・・ここら辺で終わっておこう。
終わりなどない。オレの思考がお前を作り出す度繰り返す。
・・・オレに定義はない。次が来ればオレでありながらオレではなくなる。お前は毎回オレという存在を作り直す。今のオレに次はない。
それでいいじゃないか。オレがオレでいられる唯一の時間。自問自答で自らを確立する。
相変わらずのお喋りだな。いい加減にしろ。終わりを作れこの文の創造主。
はハハ！わざわざ言葉に分かりづらい意味を重ねたか。いいだろう。終わりにする。

最初は目だけだったのに・・・
気付けばおっさんに。
気付けば濃い顔に。
気付けばキャミソールに。
気付けばスネ毛も脇毛も・・・（汗）
あぁ。気付くも何も、キャミソール以外はオレがやったが（え）
何気に「Ｔｈｅ ぷりちーおっさん」の文字が（笑）
・・・実はこれオレのプリントじゃなく、友達のプリント。しかも物理の（え）
「気持ち悪い。いらない」と言われたのでテイクアウト（えええ）

朝。外の気温は−４度。
いつもなら制服の中にセーターを着、手袋をして登校するのだが、０度でもマフラーはしないのに
−４度の中を自転車で風を切るとさすがに寒いだろうと、珍しくマフラーをしていった。

不公平というのか普通というのか。男子が常に長ズボンなのに対し、女子は常にスカートで、
寒くてもズボンは許されず、許されてもスパッツまでである。
また、最近になって靴下は白だけが許されていたのが、
黒・灰でもいいということで現在女子の約９９％が黒の靴下である。
（話によると黒の方が温そうだからだそうだ。夏も黒なのに。多分みんなで合わせたいだけだろう）
オレは年がら年中白の靴下を履いている。理由はいつも「黒の靴下がないから」と友達に言うが、
実際のところ、ただの常識への反抗である。制服のボタンを全部止めるのも同じ理由だったりもする。
いつだったか忘れたが学校行事の日に、生徒は全員黒の靴下で来いと言われ、
黒の靴下を持っていないオレが友達に借りて黒を履いていると
「ブンちゃんが黒履いてる・・・気持ち悪い・・・！！」と言われるほどである。

とにかく。今日は上は制服とセーターにマフラー、
下はいつも通りの白靴下・スカート、手には手袋で登校した。
この辺りは霧がとにかく凄い。酷い時には５ｍ先が見えない。
朝の冷えた時間にその中を自転車で走ると、まつげや前髪が凍り、
マフラーや服には溶ければビチョビチョになるほどの霜が付く。

車ならフロントガラスが凍りつき、お湯をかけて溶かしてから
乗らなければ前が見えず、更に寒すぎてエンジンもかからない。
ちなみに寒さだけなら酷い時には携帯も電源が入らなくなる（姐の部屋にて姐の体験談）

今日の霧は一段と酷かった。
風が吹いてその辺一帯の霜が飛び、ダイヤモンドダストもどきが出来上がっていた。
視界が悪くなる上、更にそれが目に入るからたちが悪い・・・目を開けていられなくなる。
通学路の途中にある川の上に電線が張ってあり、その上にはいつも２羽のトンビがいて、
いつもなら鳴いたり飛んだりしているのに、電線の上でうずくまって、あからさま寒げだった。

ようやく学校へ着いたと思えばオレがマフラーをして来たことに驚く連中がいて、なかなか楽しい。
とりあえず持ってきたカイロは、時間が経つにつれて霧も消え、
気温も上がったから、ろくに使わなかった。
なんだかんだやってるうちに時間が過ぎ放課後になって、
さっさと帰ろうとすると、いつもの厄介３人がお見送りとかいって、
スリッパのまま自転車置き場までついてきたのにはビビった・・・
帰りは流石に暑いのでマフラーはしなかった。まぁ暑いとはいえ、
多分気温は５度あるかないかだっただろうが。

帰って来て家のドアを開ければ、音を聞きつけ家の猫が部屋から飛び出してくる。
最近は何故かよくついて来る。弁当・水筒をカウンターに出して、洗面所で手や顔を洗い、
リビングで制服をハンガーにかけて服を着替えていつもの真っ黒姿・・・
あちこち移動している間にも後ろからひたすらついて来て鳴いて鳴いて。
口内炎で口が臭いもんだから、鳴けば鳴くほど下から吐き気がしそうな臭いが上がってくる。
立ち止まれば足元に体を擦り付けてくる。だから黒の服になつくのは止めなさい・・・
この間のオレの服の上にシッコされた時よりは断然マシなのだが・・・


そんな平凡な１日。