ブログ

人は破壊を求めているのか。
オレは破壊を求めているのか。
生まれた瞬間から何かを壊す生き物なのか。
だとするなら。
人は許されているのか？
それは違う。
人は生まれながらにして罪、というだけだ。
罪からは逃げられない。
逃げられないんだ。

自分が変わりつつある。
ゆっくりと、ゆっくりと。
何故だろう。どうしてだろう。
分からない。
ただ、思考が伴っていないのは確かだ。
衝動的、あるいは受動的な何かが、
オレをどこかへ向かって動かしている。
せめてもっとはっきりしてくれ。
オレは何が原因で、何処へ向かおうとしているんだ？
教えてくれ。答えてくれ。
オレは本当にこれでいいのか？
不安しかない。

大きなうねりが通り過ぎていった。
あれは一体なんだったのだろう。
誰かが幸せだと口にする。
オレも少しそのうねりを加速させてしまった。
大丈夫だったのだろうか。
心配は絶えない。
思うことを忘れてはならない。
そう思う。

また声が聞こえる。
今度は助けの手を伸ばすのではなく、
乱暴に手を取り引っ張り出そうとしている。
強い訴えのようだ。何か言っている。
が、分からない。
理解しようとしているのに。
何を言っているのか分からない。
オレは望んで壊れていく。望んで死んでいく。
これでいい。
オレはこれでいいんだ。
これの何が悪いのか。どうして悪いのか。
教えてくれよ。
オレには分からない。

オレだけがおかしい。
オレだけが落ちぶれていて。
どうして存在するのか。
疑問は絶えない。
明確な差。
埋まらない差。
どうしたらいい？
わからない。