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ブログ日記のようなものPAGE | 2568 2567 2566 2565 2564 2563 2562 2561 2560 2559 2558 | ADMIN | WRITE 2010.11.14 Sun 23:04:40 創る、創られる一つ。 世界を創ってみよう。 そこにあるのは、砂のように小さな小さな点。 それはそれより大きくなれず、小さくもなれない。 壊れることも、増えることも、できない。 そこに線がある。 点は線の上を歩む。 進むことも戻ることもできるが、 それは常にゆっくりと動き、止まることはできない。 線はあらゆる次元を繋ぐ。 まるで面と呼ぶにふさわしいほどに、張り巡る。 このとき、点は自由だろうか。 いや。 線の外を歩むことはできない。 止まることもできない。 大きくなることも小さくなることも、 壊れることも増えることもできない。 それは確かにルールの上にあり、形として存在できる。 でもそのルールの外には出られない。 世界にルールが存在する限り。 逆に産まれたものもあるだろう。 止まることのない世界。 線によって産まれた社会。 世界を歩むために線の先を学ぶかもしれない。 そのをただの線とは見ず、その次元をただの次元とは見なくなるかもしれない。 線の疎密による分類が産まれ、歩む己の性質が産まれ、 その不自由な世界に望む理想が産まれ、まだ見ぬ世界の夢が産まれる。 奪われたことによって産まれるものがある。 この点と線は創造主をどう思うだろう。 もし。自分が点だったなら。線だったなら。 どう思っただろう。 分からない。 でも、興味深い。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |