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願い


他人の幸せなんか関係ない。
他人の願いなんか関係ない。
自分にとって正義が自分のためになれば。
他人のために動くことが悪になる。
自分にとって正義が他人のためになれば。
自分のために動くことが悪になる。
自分がどうありたいかを決めるのは自分だ。
自分がどうありたいかを決めたのは自分だ。
他の誰でもない。
何かを押し付けられた気になるのも自分の判断だ。
振り払わずに受け入れたのは自分の判断だ。
他人のせいになんかできない。
文句を言う前に。
自分に聞け。
なんでこうなったんだって。

おい。
とりあえず一人で立ってみろ。
他人に縋るな。何かに縋るな。
誰が何を言っていたか、何がどういう定義だったか、
そんなことは関係ない。
お前は、どう思う?
お前は、どう考える?
分からないなんて言うなよ。
ただ、ハッキリ言えとは言わない。
曖昧でも構わない。お前がどう思うのか。
立つために必要な事柄はそれしかない。

お前は、何を願う?
何を理想とし、何を目標とする?
それがないのなら、お前は死んでも問題ない。
何がどうなろうと、足掻くことは許されない。
お前は何も願っていないのだから。
何を思おうが、お前はそれが伝わることを願っていない。
どんなに苦しいと感じようが、
お前はそれを打開することを願っていない。
何も願わないのなら。
そうだろう?

逆に。何かを願っているのなら。どうする?
願いを叶えるために、どんな手段を選ぶ?
選ぶのは自分だ。それは違えるな。
そして何より。思いつく手段のなかで選べない手段はない。
自分がそれを選ばないだけだ。
コテコテ選べない理由を連なれているのは自分だ。
そんなことできない。
そんなものはない。
それはしてはいけない。
そう定義したのは自分だ。
そしてそれを理由に選ばないのは自分だ。

次に。行く手を阻む定義を壊せばいい。
自分は願った。取るべき選択肢も見つかった。
そしてその選択肢を選ぶために。
自分の中にある定義を壊す。
できないのなら、できるようになるためにどうすべきか。
ないのなら、見つけるために、作るためにどうすべきか。
してはいけないのなら、どうしてしてはいけないと決まっているのか。
真っ向からぶつかればいい。
もちろん悩んだっていい。悩むことをやめるのは自分の判断だ。
それが正しい選択だったか。このままでいいのか。
悩んで納得できる結果が得られるのなら、それでいいとは思う。

ここに来て、やっと他人にぶつかる。
自分で立てて、やっと他人とやりとりできる。
「どうしてそんなことをしているの?」
「自分がこう願った。だからそのためにこの手段を取った」
「それはやっちゃいけないことだよ」
さてどう返答する?
「あぁそうだったのか。じゃあやめるよ」と言う?
「何故?」と聞く?
オレなら、聞くかな。誰が決めたんだそんなこと。
で。
「当たり前のことじゃない」
なんて言われたら。オレは宣戦布告してやるんだ。
「あんたにとっての当たり前がオレにとっての当たり前だと思ってるの?」
「誰かが当たり前だって言ったら、あんたは何でも従うの?」
「せめてオレが納得する答えをくれよ。なんで当たり前なんだ」
答えられないなら、従う必要なんかない。
でも無視することとは別問題。
その人が説明できなかったにせよ、当たり前という理由で
やってはいけないと判断する人がいる、ということ。
その判断を押し付けようとした人が事実いることを、無視するのは
自分で自分の首を絞めていることと変わらない。
でも、これはオレの場合。
違う手段で納得できる人だっている。
それに文句を言うつもりもない。

もっと酷い時には他人と争いになるかもしれない。
そんな時にはどうする?
争い続けることを望んだりはしない。オレの場合は。さすがに。
かといって争いを避けるつもりもない。じゃあどうするのか。
とにかくぶつかってみる。ぶつけられてみる。
「オレはこう思うんだ。だからこうしているんだ」
「だめだ。だってこうじゃないか」
時には「あぁ、そうかもしれないな」と受け入れて。
あるときは「それはオレには理解できない」と言う。
キツく当たられたりしながら。
どういう状況なのか把握して。お互いどうしたいのか確認して。
良くなるためには、そうやるのが一番だ。
大人しくしていてスッキリするはずがない。


さて。
オレは相変わらず自殺志願者だ。
死んでしまいたいと思う気持ちは変わらない。
それに対して足掻こうとは思わない。
その気持ちはまぎれも無いもので、納得しているから。
でも、その優先度は前と比較して低くなった。
他人に迷惑をかけたくない、とも思うからだ。
それと、自分が何を願っているのか、ちゃんと考えて行けば、
自殺したい、というのは、あくまでその願いを叶えるための
手段だったということに気が付く。
それこそ、手段が自殺しかないと思っていたからこそ、
それを選び実行することが、そのまま望みになっていた。
なら。
本当は。
オレは何を願っていたのか。
向き合えば向き合うほど、笑いたくなる。
馬鹿にしたくなる、という意味で笑いたくなる。
「お前がそんなこと願ってどーすんのさ?何?気取ってんの?」
と、自分でも思う。
でも、どれだけ馬鹿にしようが、困ったことに変わらない。
オレ自身も「分かった分かった。認めるから」と妥協状態。

自分の幸せを願ってるわけじゃない。他人の幸せも願ってない。
世界の平和だとか、政治の安定だとか、そんなことも願ってない。
ただ。
誰かが誰かでいられない世界は、望めない。
誰もが自分でいられる世界を、望んでしまう。
オレがオレでいられるために、オレに要求することは、
決してオレを幸せにはしないけど、それに納得してる。
そして。
誰かが誰かでいられるために、誰かが自分自身に何かを要求することは、
決してその人を幸せにしないかもしれないけど、それをオレは望んでしまう。
つまり。
手助けしたいとか、オレの意見を聞いて欲しいとか。
そういうこととはちょっと違う。
いろんなことに悩んで、苦しんで欲しいと思ってしまう。
いろんな道を見てみて、どれに一番自分が納得できるか。
真剣に考えて欲しいと思ってしまう。

となると。
その願いに対してオレはどうするかといえば。
酷く当たる。
人が何かを信じていたなら、それをぶち壊す。
人が何かを願っていたなら、真っ正面から壊しにかかる。
人がオレを心配したなら、心配をした理由から壊す。
人がオレを頼ろうものなら、頼った理由から徐々に破壊していく。
足りない歯車の埋め合わせにオレを選んだなら。
かみ合った歯車から、徐々に徐々に狂わせていく。
その人が求めているものを引きずり出そうとして、
その人からいろんなものを吐き出させる。
吐き出したそれが現実になるためにどうするべきか、考えさせる。
限界が来て吐き出せなくなったその人を崩壊させていく。
「あぁ、あんたは結局何がしたかったんだ。何をして欲しかったんだ」
「説明もできない。自分でもわかってないじゃないか」
「そんな状態で、あんたはオレに何を望もうとしたんだ」
「これじゃあ、あんたの望みを叶えたくても、叶えられないじゃないか」
そんな態度を取る。
そうやって人を悩ませる。
でも。
オレはその人自身を否定するつもりはない。
オレが見たいのは。
その人の中で、どうしても壊れないものだ。
泣いてでも。苦しんででも。捨てられないもの。
「どうして泣いてる?どうして苦しい?」
その問いに対して真剣に考えて、答えを出してくれたなら。
それほど嬉しいことはない。
「説明したい。けど。分からない」
「でも。お願いだ。これだけは。捨てられない」
「自分でも分からない。でも。捨てたくない」
そうか。わかったよ。それがあんたの願いか。
そこでやっと、ホッとできる。

確かに。そんな状況を真剣に望んでしまったオレがいる。
そこでオレがどうしたかと言うと。自殺を選んだ。
人を苦しめる自分は必要ない。
なぜなら人は苦しみを求めていないからだ。
苦しみを求めていない人が、苦しみを求めるようにしむけるのなら、
それはすでにその人ではないものを求めている。
オレの意見を押し付けただけだ。
その人がその人であることを妨げるオレは、オレにとって敵だ。
人の在り方を壊す自分は、世界のどんなものよりも敵だ。
何よりも優先的に消すべき存在だ。
オレがアリを潰すぐらいなら、オレが死んだ方がいい。
オレが何かを食べるぐらいなら、オレが死んだ方がいい。
オレが息をするぐらいなら、オレが死んだ方がいい。
オレがそこに立つぐらいなら、オレが死んだ方がいい。
それに納得している。
昔も今も。

死んだ方がいい。でも死んじゃいけない。
誰かが誰かでいられることを崩壊させかねない。
それが何かはよく分からないけど、その確率があることを、念頭に置く。
人から自分が求められたら。それは否定しない。
自分の考えを人に示す。例えその人を壊すことになっても。
結果、その人がオレを拒んだら、オレは再確認する。
自分が敵であることを。
オレの願いは変わらない。何かが起こらない限りは。
オレの選択は変わらない。何かが起こらない限りは。
オレがオレの足で立つために最低限のことをしている。
オレがオレでいられるために最低限のことをしている。
何があっても後悔はしない。そして忘れることを望んだりしない。
すべては自分の望みと選択を再確認するための材料になる。
そして。
誰かがオレを否定したのなら。それを否定するつもりはない。
消えろと言われれば速攻消えてやる。
誰かがオレを変えたいと願ったのなら。それを否定するつもりはない。
話を聞こう。いくらでも。
ただ、それでオレが望み通りの変化を遂げるかどうかは保証できない。
誰かの望み通りのオレがそこに存在できるとは到底思えない。
それでも。
その願いを潰す権利はオレにはない。

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Comments

無題

Posted by ♀はっか  2010/07/13(Tue) 10:22:06 EDIT

死んで欲しくなんか欠片も無い。

上っ面だけで言ってるんじゃ無い、貴方に死んで欲しく無い。だけど同時にその願い・・・いや、分不相応だから野望かな。
野望を叶えようとするのも愚かしい話ですよね?

Re:無題

from MASTER 2010/07/13(Tue) 11:40:53


そっちの願いを否定する権利はオレにはない。
そのためにそっちが取る行為を否定する権利はオレにはない。
でもオレがオレをどうするかは、オレの勝手だ。
オレの行為がそっちの願いを叶えようが叶えまいが、オレには関係ない。
ただ、そっちが自分の願いのために自分から何をするかは、そっちの勝手だ。

そもそも。
そっちが願っていることは、ただオレが死なないことであって、
オレの願いが叶うことでも、オレが幸せになることでもない。
オレがこうやって喋ってることで死んでいないことは証明されてる。
ならそれ以上何も必要ないはずだ。
オレがオレの考えを変える必要性もなければ、変えることを願うこともない。
ただ。
それでもなにか不満があるのなら、オレが死なないこと以外に
そっちが願うことがある、ということかもしれない。
どちらにせよ、オレには関係ない話ではあるが。

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