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自分の状況

自分らしさ。
そんなものは必要なのか。
いや。
そもそも自分なんて必要なのか。
自分に価値があるのか。

誰かが言った。
唯一無二である自分の価値を問うことは、同じく
唯一無二である宇宙の価値を問うに等しく、無意味である、と。
誰かが言った。
価値とはすべてが相対的なものであり、
個人個人によって違った価値を見出すものだ、と。
何にせよ。
絶対的価値というものは存在しない、と見ていいのかもしれない。

そうか。まあ、そうかもしれないな。
なら。
何かに追われるように生きている自分というのは、一体なんなんだろう。
何に追われている?
為体の知れない、何かだ。
どうすればいい?
さあ?分からない。
ただ。
昔は、追いかけられた分、逃げていた。
今は、追いかけてくるそれに、向き合っている。
意味を、問うために。

ソレは、とても大きなものだ。
形としても。力としても。存在として、大きい。
向き合ったその時から、ソレは追うことをやめて、
こちらをじっと見つめている。
まるで、オレのことを見定めているかのようだ。
じっと、警戒しながら、見つめ合う。
何かをオレに求めている。
何かの、素質、か?
何の?
分からない。でも。
ソレが、オレに住み着こうとしている、気がする。

ふと。
自分の目の奥に、何かを感じる。
目の前のソレが映り込んでいる、といえばそう。
でも、映る以上の、何かを感じる。
この感覚は何度か感じたことがある。
まるで、自分がソレになってしまいそうな、感覚。
目を瞑るだけじゃ消えない。
自分の中から湧き出るかのように、広がる。

この感覚が一体なんなのか。分からない。
ただ、オレにはソレが、大きな龍に見えている。
よく、分からない。
一番よく合いそうな表現は。
欲望、だということぐらいしか、分からない。

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