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ブログ日記のようなものPAGE | 2910 2909 2908 2907 2906 2905 2904 2903 2902 2901 2900 | ADMIN | WRITE 2011.10.20 Thu 21:31:12 平和のためにいろんな情報がやってくる。 その度、自分の中で思考が巡って、何かがやってくる。 やってきたそれを、吐き出しそうになる。 だから笑って誤摩化す。 言わない、オレは、言わない、と。 吐き出しそうになって吐き出せずに残ったそれらは、自分の中で処理していく。 否定して、否定して、否定して。 粉々に砕いて、なかったことにする。 この感覚にはもう慣れてしまっていて。 涙や痛みに快感すら覚える。 その快感に正しさを見出して、溺れていく。 それの繰り返し。 結果、平和がやってくる。 それを喜ばずして、何を喜ぶのやら。 でも。最近。 自分の中でできあがった何かを砕くとき、 何かの声がする気がして仕方がない。 違う。そうじゃない。だめだよ。否定してはいけない。と。 当然、全く為体の知れない何かの声だから、無視する。 それでも、しつこくてしつこくて。 かといって、うるさい、と気を向けてしまったら、 チャンスと言わんがばかりに引き止めて。 このままじゃいけないんだ、と訴える。 腕を掴まれたような錯覚に襲われて。 毎回毎回、振り払う。 鬱陶しい、と。 自分という罪まみれ且つ馬鹿げた存在が砕けていく。 結果、誰かが誰かでいられる。 誰もが何の疑問も持つ必要もなく、今という時間を平和に暮らせる。 そんな気がして、嬉しくて嬉しくて。 そうなると、本当の自分が邪魔で邪魔で仕方なくて。 自分の心が悲鳴を上げて、腕が痺れたりすると、幸せを感じる。 いつか、誰かがオレがいかに邪魔な存在か、気付いてくれる。 いつか、オレを無理矢理生かした「当たり前」が、オレを殺してくれる。 そう思うと。本当に。嬉しくて。 喜んで、自分の胸に、ナイフを突き立てたくなる。 喜んで、自分の首を、ナイフで切りたくなる。 なのに。 面と向かった状態で、何かがこっちに手を伸ばしている。 違う、おいで、と。 すると、ある瞬間から、泣き始める。 感じていた幸せを払いのけて、悲しくなってくる。 だから、耳を塞き、目を瞑る。 また自分の中を幸せで満たしていく。 そして、言う。 オレは幸せなのだから、何も必要ない、と。 面と向かって、はっきりと、言う。 でも、その何かは、違う、と目を瞑り、首を横に振る。 ゆっくりと少し目を開け、淋しそうに、こっちを見る。 そうじゃない、それは貴方じゃない、と。 それこそおかしい話だ。 オレにはオレが完全に理解できている、なんてことはありえない。 その中でもなんとか自分の中で結論を出して、それに従っているのに。 それじゃだめだ、とか。 よく分からない何かに言われる筋合いもない。 しかも。 しつこいばかりで、理由をはっきり言って来ない。 聞こえてくるのは否定の言葉ばかりだ。 そんなに否定ばかりするのなら、オレごと消せばいいのに。 それで解決じゃないか。 鬱陶しい。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |