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ブログ日記のようなものPAGE | 2941 2940 2939 2938 2937 2936 2935 2934 2933 2932 2931 | ADMIN | WRITE 2011.11.22 Tue 22:54:20 朦朧とした意識の中で意識が朦朧とする。 何を考えればいいのか分からない。 目的を見失った、というのだろうか。 ただただ、何かに呑まれていく感覚だけに支配される。 諭されるような、それでいて言葉には表せない声と共に。 怖れるべきものなどこの世には存在していない。 できないことなどありはしない。 すべては思えばそこに存在し、思わなければそこに存在しないだけ。 己という存在そのものは、己にとって唯一無二の神。 怯えるべきではない。お前は思うべきだ。 と。 あえて言葉にするのなら、そんな感覚で満たされている。 でもどうすることもできない。 思う、とはいえ。何を思えばいいのやら。 思うという行為は、非常に愚かしいものじゃないのか。 勝手な想像、妄想、空想。 そこには事実がない。例え自分にとっての事実だとしても。 それは本当の事実にはなり得ない。 そうじゃないのか? なんて疑問すら『思う』のうちなのだろう。 そよ風のように笑われる。 くすぐったい。そわそわする。 なんなんだ。一体。どうなってるんだ。 考えたくて仕方がない。思いたくて仕方がない。 でも何も考えられず、衝動だけが押し寄せる。 伸ばした手が空をきる。 そのうち、自分の中で、思うことの意味を問い始める。 思うとは何なのか。思うという行為は何をすることなのか。 暗闇の中。何もない。それでも何かを追い求める。 何かを掴み取りたくて。何かを思いたくて。 真理にも似た、根本的なものを、心が求めつつある。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |