忍者ブログ

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新コメント

[07/13 ♀はっか]
[07/13 ♀はっか]
[07/11 ♀はっか]
[07/11 ♀はっか]
[03/16 空竜]

最新トラックバック

プロフィール

HN:
空竜
性別:
女性

バーコード

ブログ内検索

アクセス解析

忍者アナライズ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

求められていること


心が怯えているのを感じる。何をするにも、怯えている。
誰かに何かを言われるだけで、耳を塞いでどこかへ逃げようとする。
そんな自分に問いかける。何に怯えているのか。
変化すべてに怯えているのかもしれない。
自分が与えてしまったこと。自分に与えられてしまったこと。
他人が何かに反応していること。自分にはなんの責任も取れないこと。
すべては必ず幸福に繋がるとは限らない。
生まれてしまったからには、どうにかなってしまう事柄。
自分という存在を自覚してしまうことそのもの。
そういったことに怯えている、と思う。

当然と言えばそうだ。
オレはそういう生き方をしてきた。
今更自分が存在することそのものに向き合いたくはない。
ただ死にたいだけ。生かされているだけ。
それは確かだ。
生きることそのものが甘えで、非常に無責任だと感じてる。
でも、世界はどうだろう。
本当は、オレは責任をすでに背負っているのかもしれない。
『無知』という自覚が自分の中にあるからこそ、オレは怯え続ける。
きっと一生そうだろう。
それが生きることの責任なのかもしれない。
怯えなくなる、なんてことはあってはいけない。
オレはそう感じてる。

少なくとも世界は、オレが無知であることに対して、
死を与えてはくれていない。
むしろ無知だからこそ、考えるための思考や記憶が与えられている。
そしてその先で生かされている。
でも、となると。
世界がオレに求めていることとはなんなのだろう。
オレの自発的な行動を待っているのだろうか。
不完全ゆえの答えを、待っているのだろうか。
分からない。でも。また笑う。
優しい微笑みを感じる都度、泣きたくなる。
オレは弱い。

拍手

PR

Trackbacks

TRACKBACK URL :

Comments

Comment Form