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創造という未来

考えるべきことがある。 無視してはならないことがある。 オレが向き合うべきもの。 それは間違いなくオレ自身だ。 創造主を理解する、というのは不可能なことだ。 創造があるからこそ理解は存在する。 理解は常に過去にあり、創造という未来により先に存在することはできない。 理解できる、ということは過去にあったということ。 それは真に創造ではない。 オレの心は否定してもできない、一つの創造主らしい。 理解を遥かに越えたものを提示してくる。 なら。 その心が自分である、という理解があるというのはどういうことだ? この理解が間違いの可能性がある。 自分という存在が常に過去なのかもしれない。 そうだ。 そうでなければ自分に変化などない。 自分という存在自体が何かによって創造され続けているはずだ。 なら。 どうしてオレは創造される? なんのために創造され、変化していく? オレは何故存在する?存在? 分からない。 分からない。

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