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ブログ日記のようなものPAGE | 3377 3376 3375 3374 3373 3372 3371 3370 3369 3368 3367 | ADMIN | WRITE 2013.03.06 Wed 22:38:52 改めて問う悲しい。苦しい。 言葉を連ねるのは簡単だ。 オレはどうなってしまうんだろう。 深く思う。深く問う。 自分の中にある自分への言葉は、いつだって否定の言葉ばかりだ。 だとするなら。 オレが聞いている言葉は誰の言葉なのか。 そもそもオレに誰かの言葉など聞こえているのだろうか。 分からない。 ただ。 その言葉はどうにもこうにも大きく聞こえて。 優しさに満ちた叫びのような、悲鳴のような。 そんなふうに聞こえる。 オレはいつだって自分を殺すために必死だった。 今だってそうだ。 オレは自分を殺すために必死なんだ。 これは誰のためでもない。 自分のためだ。 でも何かが「それは他に対する優しさだ」と言う。 違う。こんなもの優しさじゃない。 そう否定すると、その何かは強く反発する。 それは何故なんだろうか。 オレが優しい? 優しいって、なんなんだよ。 説明しろよ。してみろよ。 「愛しているんだろう?」と言う。 馬鹿げた質問じゃないか。 オレは無知無能なのに。 愛も何も知るもんか。 そう言って目を逸らそうとすると、逃がすまいとグッとこちらを見つめてくる。 仕方なしに冷ややかな視線で応対する。 が。 そうしたいはずなのに、どこか憂う感覚が浮かぶ。 やるせないような。諦めのような。そんな感覚。 悲しくなってくる。悲しさに覆われていく。 耐え切れなくて泣いてしまった。 「愛しているんだろう?」と、また問われる。 それは違う。それこれは別だ。 オレは何も知らない。 そこにある何かの目に、目でそう訴える。 すると、そんな何もないはずのオレの中に何かが入ってくる。 意識が朦朧とする中、何かに自分でも理解できていない感覚の源を掴まれる。 自分が理論で押さえ込んでいるものに、純粋に触れられる。 「愛しているんだろう?」と、3度目の言葉を投げかけられる。 触れられている部分から、大きなうねりを感じる。 言葉にできない感覚に襲われる。 波と言うには荒々しさがなく、風と言うには重々しい。 でも、間違いなく断言できる。 これは愛なんかじゃない。 ただの感覚だ。 相変わらず向けられた鋭い目は、オレをじっと捉えてる。 が、隙を見て目を閉じた。 しっかりと目を瞑った。 すると何かはそっと消えてしまった。 どこか「認めさせてやる」と言わんがばかりの 殺気に近い、強い気配を撒き散らしながら。 PR CommentsComment Form |