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縋る


「お前はホント弱いなぁ」
「いつまで抱きついてんだよ。苦しいだろうが」
・・・・・・
「・・・はぁ」

「なんだ」
怖い
「はいはい。聞き飽きた」
死にたい
「じゃあ死ねっての」
・・・
「あぁ面倒くせぇ」
「周りの波に乗るの、いい加減やめたらどうなんだ」
違う
だめだ
「お前何にビビってるか自分で分かってるか?」
・・・
「せっかくそこにいるんだ。もっと向き合えよ」
・・・・・・

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日記じゃないよ気まぐれだよ


日記じゃない部類って分けるべきだと思った。
今更ながら。
で。
なんだろうな。

自分ごとじゃ済まされない、やらなきゃいけない。
そういう状況になると、何をやらなきゃいけないのかが手探りになって、
実際できたのかなんて分からないのだけども。何かこう、必死になる。
でも、もし、それが自分ごとなら。
それこそ昔みたいに。
吐き気がして動けなくなるし、うめき声上げて、のたくる。

考えてみれば単純な差しかない。
他人に求められるか、そうでないか。たったそれだけ、といえばそれだけ。
でも、自分は。
自分が自分であることに意味が見出せてない。
そんなものはいらないし、求められなければ常にそれは邪魔だ。
その考えを変えるつもりもない。けども、それ自体が自我だ。
変えたくないだけ。その自我は邪魔じゃない?
そんな馬鹿な。そういう矛盾。

問題は。
自分が自分であることを誰が喜ぶのか、誰が求めるのか、
じゃない。
どうやれば喜んでくれるのか、何を求めているのか。
そこだ。
そこにもし、自分が自分であることが含まれていたとするのなら。
自分を否定すること自体が邪魔な行為になる。

いや。もっと根本的に。
自分に何が理解できていると言うのだ。ということの方が問題。
何を以て誰が喜んだと言うんだ。
何を以て邪魔だと言うんだ。
何を以て求めてると言うんだ。
そのすべてのラインを自分が決めていいと思っているのか。
いや、違う。そんなものは自分勝手な評価だ。
最初から何も分かってない。
お先真っ暗どころか、過去も現在も未来もすべて真っ暗。

すべて自分が作った幻。
親も友達も、人間という概念も。
音も色も、そこにあるすべての事象が。
勝手な思い込みで出来上がった自己中な世界観。
ただここに確かにあるのは。
自己中な評価を下し、自己中な願いを抱く心だけ。
最初から最後まで、それだけ。
他を求めても意味がない。
最初からそこにはない。全部幻。

だからこそ。
幻を創り出す創造主は、本当の何かを何一つ知らぬまま、
好き勝手に暴れ回って、本当に存在する世界を破壊する破壊神になる。
どんなに自分が良いと思っていることであっても、
どんなに自分が悪いと思っていることであっても、
無知であることには変わりなく、手当たり次第に世界を壊し続ける。
それなら最初から動かなければいい。
幻を目の前にしても、ぴくりとも動かなければいい。
それが無力無知な創造主に唯一できることじゃないか。

そういう判断をしているにも関わらず。
聞こえてくる声が鮮明になると、見えるものが鮮明になると、怖い。
幻だと分かっているのに、信じたくなる。
唯一存在する心に引っかかりなくスッと届くと、怖い。
耳を塞いでも聞こえる。目を瞑っても見える。
幻が強引にやってくる。鬼かお前は、と言いたくなる。
その幻が自分を呼ぼうものなら最悪だ。
逃げられない。自分を引きずり出される。

そうやって足掻いてるうちにまた過ちを繰り返す。壊す壊す。
もう最悪。
あぁ。弱いなぁ。脆いなぁ。
もっと無視できるようにならないといけないらしい。
でもきっと鼬ごっこ。終わらない終わらない。
そもそも自分が存在するからいけないんだ。
そういう結論しか出てこない。でも幻がそれを阻止する。
挙げ句八つ当たり。
「お前がオレを求めるからオレは死ぬしかなくなるんだ」
死ぬという判断を下したのは間違いなく自分なのに。
求めていると勘違いしているのは自分なのに。
全部が全部、自分のせいなのに。

昔、誰かが言った。
「せっかく生まれたのだから自分勝手に生きてやる。
世界がどうなろうと知らない。自分の好きなように生きてやる。
どうせ自分は世界を変えられないのだし」
オレは言い返した。それが積み重なれば世界は変わる。
例えどんなに自分が小さくても、世界を変えることに加担したくない。
世界に自分はいらない。無に越したことはない。
でもそう言うとき。それすら自我だということを思い知らされた。

なんでこんな苦労してるんだ。
なんでこんな苦労をするために生きてるんだ。
それも逃げることばっかり。
逃げたい、と思ったことすら自我だった?
ほらまただ。何かが手を掴んで離さない。
リピート再生の如く繰り返し呼ぶ。
頼む。もう嫌だ。
自分が世界にいることを許したくない。
確かにそれは自我かもしれない。
それでも。
自分のせいで今の世界が変わってしまうことを許したくない。
良くも悪くも、変えることを許したくない。
自分がいなくても回る世界を愛させてくれ。
自然のままに存在する、自分のいない世界を愛させてくれ。
自分が存在する世界なんかいらない。
自分の思いが生きる世界なんかいらない。
そんなものいらない。
殺してくれ。

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