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「じゃあ聞こうか」

・・・はい

「何を答えればいい?」

・・・・・・
貴方の話を・・・聞かせてください
貴方の理想を聞かせてください

「ん。そうだな」
「お前のことを引っ掻き回すような、
回りくどい言い方は望んでないんだろ?」

・・・はい

「・・・・・・歪み無き願いを聞きたい」

・・・??

「ありとあらゆる制約、条件、前提を取り払い、
本当に目指すもの、本当に願うものを、聞きたい」

・・・それは・・・今のオレの気持ちではなく?

「さあな」
「少なくとも、オレの中をよぎるものは、そう言う」

それが貴方の望みなんですか?
望みを知る望み・・・ですか・・・?

「・・・今また抉ったな」
「『自分』を認識する、ということは、
『自分』に囚われてしまうこととイコールだ」
「お前はそれに腹を立ててるな」

・・・・・・・・・

「今すべき話はそこじゃないな」
「・・・・・・世界への理解・・・いや、違うな」
「世界との対話・・・それも違う」
「世界がオレに課したことを知る・・・いや・・・近いが違う」
「ここにあるのは、純粋に交流だ」
「歪みの果てに生じてしまった世界との繋がりだ」
「お前の問いに答えようとはしているが、
結果としてオレは世界に語りかけている」
「・・・この語り合い自体が望みか?」
「・・・・・・いや、違う。そもそもだ」
「ここにあるのは望みではなく、ただの現象だ」
「発生しているこの交流自体が、
生じた隙間にドロドロと流れ込んでいるだけの現象だ」
「望む、望まない、ではなく、源流は止めどなく続いている」

なら、そこに意志はない、と?

「そういうことになるな」
「むしろ意志がその現象を邪魔をしているんだろう」
「良し悪しという何の力も持たない定義を持ち込み、
現象として生じている源流を歪めている」
「それこそが、制約であり、条件であり、前提となり、
本流は狂いに狂って、中身のない定義を浮き彫りにさせる」
「お前はその定義に、喰らいついては嘆いているんだろう」

なんとなく、分かります

「なら。それを前提として、この流れを見るとして、だ」
「これは、お前を殺そうとは、していないな?」

・・・はい

「現象として、生れ落ちている、衝動が、ここにはあるな?」

はい

「とりあえずは、その衝動の存在を許すことだな」
「歪めることから始めるな」

そう、ですね
・・・わかりました
ありがとうごさいます

「ん。昔と比べて話が早くていいな」
「昔のお前だったら『でも』っつって、噛みついてるぞ」

・・・・・・例え中身のない定義であっても、
大事にしたかったんです

「それすらやめたわけだ」

そう、なりますね
でも、その定義も、その時あった衝動から
生じたものだったんだと思います

「・・・あぁ」

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震えるほどに腹が立つ


自分にイライラする。
いつも通りだけど。
どうにか、この首を締めあげたい。
口も塞いでしまいたい。
一緒に鼻も塞いで、こう、すべて止めたい。

他人が何事もないように生きているのが
未だによくわからない。
言動してよく平気だなと、つくづく思う。
いや、おかしいのは自分であって、
他人に疑問を持つべきではないのだろうけど。

『普通』は、こうではない、んだろうな。
毎日毎日自分に殺意を覚えて、
ギリギリと歯ぎしりしながら首に指をめり込ませて
「死ねばいいのに」と何度も何度も声に出す、
みたいな。
そんな状況は『普通』ではない、んだろうな。
きっと。

おかしいのかもしれないけども、
直すこともできない。
直す理由が自分の中にない。
そのまま殺してしまえばいい。
早く。

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体調も精神も

ボロボロだなぁ・・・

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微睡


最近は寝ているとき、夢見心地の方が刺激的だ。
ぼやーっと浮かんでくる光景は、
日常でありながらどこか非日常的でもあり、
自分の考えを整理させてくれるような
きっかけを作ってくれもする。

ただ、度を過ぎて胃が痛くなることもよくある。
仕事のこなし方、もうすぐ締めが来る案件、
どうすればいいのか、どうするべきなのか、
焦りもやってきて目が冴える。
このパターンさえなけりゃ、もっといいのに。

夢の中の自分は、素であることが多い。
自己嫌悪、でもなく。
いい子ちゃんぶって、でもなく。
言いたいことを言って、
やりたいことをやって、
あぁ、それもありかと、
自分の方が気付かされることもある。

起きているときの自分は、
どこか保身的なんだろう。
言い訳がましくもある。
そんなことは分かってる。
それでも自分はそれを選んでいる。
それ以上の自分を望みたいわけじゃないから。

誰かに合わせる必要はない。
自分を殺そうとしているのは自分だ。
無限に広がる可能性の中から、
たった一つを選んでいるのは自分だ。
何を。悲しんでいるんだろう。

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人間


問い続けるオレに誰かが言う。
そこに本当に答えは必要なのか。
その答えを正しく理解できるのか。
オレは首を横に振る。
すべては無意味だと、知っているはずなのに。
すべては自己完結だと、知っているはずなのに。

どうして繰り返す?
求めてしまうから。
願ってしまうから。
怯えてしまうから。
いらないのに。
逃げられないのか。
逃げたくないのか。
馬鹿だなぁ。

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