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厨二が『創造』を語る

さて
数少ない『声』を
アレ越しに聞いたのでね
ちょっくら『その気』になって
遊んでみますかね

とはいえ「手加減しろ」との
お達しが来ている
手加減も何も
オレがオレであろうとして
やらかした『結果』でしかないのだから
加減もクソもないんだが?
なんて言ったら
また「根性が歪んでる」って
言われるんだろうなぁ

何にせよ難しいリクエストだ
明確な指針もなく
やりたいことをやれ、と
それはある意味
『創造そのもの』
なんだろうな
とてつもなく自由で広大で迷子になる
でも嫌いじゃない
むしろこんなにも楽しい遊びを
オレは他に知らない

…そう
そうだな
せっかくだ
『創造』の話をしよう
そうだそうだ
現実(そと)で夢でも見ようか
オレにできる手加減は
『現実を見て話す』
ぐらいしか思いつかないしな


手始めにまず定義を問おう
『プログラマ』は職業か?
いや?
"プログラマ(Programmer)とは
コンピューターのプログラムを
作成する人全般を指す"
だそうだ
つまりそれを職にしていない
『プログラマ』もいるはずだ

とはいえ考えにくいかもしれない
代わりにまずは『絵描き』で考えよう
呼ばれ方は違うかもしれないが…
絵を描くことを職にしている人がいる
そして当然
趣味で絵を描く人もいる
「描きたいから描く」
「好きだから描く」
「褒められたいから描く」
理由はいろいろあるだろう

それってのは『プログラマ』も
本来一緒だろう?違うか?
少なからずアレにとってはそうだ
それに
「プログラマは魔法使いだ」と
どっかで騒いでる人がいると聞いた
それを『正』だとしてだ
魔法が使えるのに遊ばずに
社会貢献にのみ使用する?
ルールとしてそう決められている
わけでもないのに?
…まあつまり
そういう『感覚』の話だ

また別の人の主張だと
「プログラミングとは命を吹き込むことだ」
だそうだ
それが事実かどうかはさておき
かっこいい言い回しだなとオレは思う
こういう思想を元にプログラマを
目指す・目指した人もいるだろう
『憧れる』ってのは本来これぐらい
現実を無視したっていいはずだ

今となっては
「あんな世界(ゲーム)を作ってみたい」と
すでに Create されたものを指さして
Make することを目指すようなものでしか
なくなってしまったのかもしれないな
ついでに言うとそれが
Create されたものか
Make されたものか
という議論すら
されなくなったようにオレには見える
議論の種が『結果』ばかりで
『起源』『意志』『心』なんてものは
ただただ『コスト』らしい


別にそれは悪いことじゃない
『結果』はこれほどまでに
人の生活を便利で快適にした
…が
「それしか見えないほどに
視野が狭くなったんじゃないか?」
と、オレには思えて仕方ない
それが悲しくて仕方ない
人が人であることを
否定することが『正』とすら
主張されている気がする

残念ながら人は生きている
笑うし泣くし怒るし楽しむ
ゲームが提供してきたものは
本来そういったものだったように思う
が、人は言うだろう
「ゲームにはルールがあり目標がある」と
それは最早
『遊ぶ』ではなく
『作業』と化しつつある
それは
『結果』だけを求めてしまっているから
じゃないのか?
『遊ぶ』が『結果』を得るための
『手段』に成り下がっていないか?
…本当にそれでいいのか?


創造された世界で結果だけを追う人生
楽しいか?面白いか?
結果を得るために行われる創造
それは本当に創造か?
本当はもっと不器用で
本当はもっと醜くて
本当はもっと苦しくて
なのに『結果』ばかりが共有される
そんな状況で
お前は本当に『存在』できてるのか?
お前は本当に『自分を創造』できてるのか?
お前は本当に『自分に命を吹き込めている』か?
『結果』は本当にお前になれたのか?

責めてるんじゃない
聞いてるんだ
それでいて
悲しんでいるんだ
そして
それだけなんだ

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