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同じ流れの中にいても

あぁ
 遠いね

いつもそうだ
 追いつけない


でもそれが本当の姿

我がままを言っちゃいけない


 前へ進もうとしても足が無いんだから

     飛ぼうとしても翼が無いんだから



  どこまで行ってしまったのだろう
みんな遠くへ行ってしまった

 道しるべもない
手がかりもない


あぁ


















































でも

それでも

 時は流れ

  刻まれる過去

  それは時に残酷で

 それは時に優しく微笑む

全ての命に平等な時を与えられて

意識することも忘れてしまうのだろう

無償で与えられた幸せを忘れてしまうのだろう

それすら逃れられぬ因果の糸だと嘆き苦しみ涙するのだろう

ある時には誰にも止められない大きな力となって為体の知れない何かを動かしていく




それが平凡
何でも無い
ただの流れ

でも
流れは
何でも無い
平凡なものに
意味を刻んでく

なんてことは無い。
いつもの道具を一つの流れに乗せただけ。
どこにもその道具の意味を書いたわけじゃない。
そこにあるのはいつもの道具。言葉。
道具は書かれ、道具は描いた。
なあ言葉よ。
お前に足は生えているか。
お前に翼は生えているか。
使われるだけのお前は、死んでいるか。
意味しか持てないお前に命など存在しないだろうか。
いや。
お前はこんなくだらない生き物以上に生き物だろう。
同じ言葉すら異なった意味として描かれる。
それはもう書く、だなんて次元じゃないだろう。
だがその次元は大きく窄んだ。
お前の翼を奪ったのは人間だ。
悲しいかな、生みの親だ。
お前の個性などもう存在を許してもらえないのだろう。
同じ文字、同じ形、同じ意味。
お前は自由を奪われた。
親もお前の個性など、もう求めないのかもしれない。
すべての自由をお前の親が奪い取り、お前の親だけが自由を掴む。
悲しくはないか。
苦しくはないか。

少しでも   お前が

   自由で    あれば

    お前が   笑ってくれるの なら
                    それ以上の幸せな
                           ど
            存
             在
              して
                たまるか

  こんな 置き去り を 喰らう ほど に
      くだらない 生き物 の 幸せ に 比べれば

 幾億の可能性を抱えながら
   流 れ とともに 輝 い て くれるだろう

あぁ。
お前の抱える恨みの念はこの愚か者には
 背負いきれないだろうかお前の抱える
  多くの想いは一体誰が察してやるの
   だろうか愚か者にはお前を愛する
    こともほど遠いお前と愚か者の
     間には天と地よりも大きな歪
    みがあるというのにそれを我が
   ままと言わずして何と言うのだろ
  うお前のような意味ある存在にすら
 なれないというのにこれを命だなど言
い張ること自体が愚かな行為でしかない


     恨
    み
   の
  ま
 ま

 し
  に
   お
    い
     で

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